転職の体験談

面接での成功体験・失敗体験の回答例|ないなら嘘でもOK【考え方のコツ】

ノートと花

「仕事での成功体験ないんだけど・・・汗」って方へ朗報。嘘でもOKです。

ただし、嘘の作り方が重要。

筆者は年収100万円UPの転職に成功したとき、面接で聞かれた「成功体験・失敗体験」を盛りまくりました。

面接でもばれない成功体験・失敗体験のストーリーの作り方を紹介します。

例文も載せてるので参考にしてみてください。




成功体験の考え方のコツ【嘘だとばれないために】

成功体験がないなら、作ればOK。

成功体験を聞かれるのは面接のほんの5分くらい。

その5分間さえ乗り切れるような、大げさすぎない成功体験のお話を作れば良いです。

いい感じに成功体験の話を作るコツは3つあります。

成功体験のストーリーを作るコツ

  • 実際に仕事でやったことを盛る
  • 苦労した点も考えておく
  • 失敗体験とセットで考える

例文付きで紹介していきます。

多くのサイトで「面接で嘘はダメ」と書いていますが、人生がかかった転職活動、きれいごと言ってる場合じゃないですよね。

企業側だって言いたくない情報は言ってないんですし、罪悪感を持つ必要は全くなし。

学歴や経歴詐称だと解雇されるかもですが、面接中についたちょっとした嘘はバレようもないし、転職した後その会社で頑張ればいいんです。

綺麗ごとより内定GEに賛成の方はぜひとも渾身のストーリーで乗り切ってください。T

成功体験考え方のコツ1.実際にやったことを盛る

成功体験をゼロから作るとぼろが出るので、以下のやり方がおすすめ。

  • ちょっとした成功をふくらませて面接仕様にする
  • 他の部署と一緒になって取り組んだことを自分主導でやったことにする

営業の人は、「こんな工夫で売り上げが上がった」というわかりやすい成功体験が良いですね。

事務や経理の人は、「月〇時間かかってたのが〇時間に削減できた」など数字で効率化したことを伝えると説得力があります。

数字は適度に盛りましょうw

成功体験考え方のコツ2.苦労した点も考えておく

成功体験を面接で聞かれたら、必ず「苦労した点」も質問されました。

丸ごと作り話ではなかなかカバーしきれないので、先ほど述べた通り「実際にやったことを盛る」ことで成功体験のストーリーを作って苦労した点もひねり出すのがおすすめです。

面接では以下の流れで成功体験で苦労したことを聞かれます。

成功体験で苦労した点は?⇒それをどうやって乗り越えましたか?

わたしが実際に面接で聞かれたときはこんな感じでした。

イメトレによかったら読んでみてください。

面接官:その成功体験の中で苦労した点や、一筋縄ではいかなかった点があれば教えてください。
成功体験で苦労した点は?と聞いてます)

わたし:はい。事業部の方にとっては始めは新しい業務を覚えることになるので、導入に抵抗する事業部の方もいらっしゃいました。

慣れるまでは業務負担が増えてしまうと事業部の担当者から思われたからです。

面接官:どうやってその問題を解決しましたか?
自分なりに壁を乗り越えた経験、工夫について聞いてます)

わたし:書類作成の内容は今までとほとんど変わらないことを示すために、実際に入力画面のマニュアルを作成し、デモ機でやって見せました。

それでも抵抗がある場合は、上司にも協力をお願いしました。

成功体験考え方のコツ3.失敗体験とセットで考える(失敗談の選び方は注意!)

顔を覆う子供

成功体験を聞かれたら、失敗談も聞かれると思った方が良いです。

注意点!面接で話していい失敗談と話さない方が良い失敗談があります!

私は失敗談を準備していなかったために、ガチ失敗談を話し、面接官をドン引きさせました・・・笑

以下のような失敗談は話さない方が良いです。

  • 取り返しのつかない失敗
  • 会社に多大な損失を与えた失敗

まさに、私が話してしまった内容!!案の定、その面接は落ちました。

準備してないと、本当に後悔している失敗談を話してしまうものです。。

失敗談は話す内容によって面接に落ちることに直結します。ぜひ、事前の対策を!!

失敗談の話し方にもコツがあります。

失敗談⇨失敗の原因⇨その失敗を今後しないようにするための対策

実際にやってしまった、やばい失敗談もちょっとアレンジして小さくすれば、失敗談として使えます。

むしろ、嘘の失敗談よりも深掘りされた時に答えられるので良いです。

実際の面接ではこんな風に聞かれました。

面接官:成功体験はよくわかりました。逆に、失敗談があれば教えてください。

わたし:はい。システム上の不備で関係会社への貸付金が払われなかったことがありました。原因は2つありました。

1つ目は業務フローです。貸付金の事務手続きを、1人で行っており、確認者がいませんでした。失敗要因1

2つ目はシステム上、間違えやすい入力項目があったことです。初めから入力されている値が原因で支払いのシステムに繋がりませんでした。失敗要因2

改善策として、業務フローを見直し、上司の承認と確認をしてから貸付業務を行うことにしました。また、システム担当者にお願いして、デフォルト設定を見直してもらいました。(今後失敗しないための工夫

失敗談を話すときには、失敗要因を分析して今後同じ失敗をしないようにどうするか、まで言えば満点です!




成功体験・失敗体験を面接で伝えるコツ

成功体験・失敗体験を面接で伝えるコツ1.職務経歴書にも書いておく

職務経歴書には簡単な自己PRとともに、成功体験のエピソードをサラッと書いておくのが良いです

面接官が面接の前に職務経歴書を読んでるはずなので、説明が多少下手でも状況が伝わりやすくなります。

私が実際に、大手メーカーに内定をもらえた職務経歴書の自己PRと面接での自己PR(自己紹介)を載せます。

職務経歴書の自己PR

業務の中で常に改善点を見つけられるように心がけてきました

例えば社内外の方に働きかけ、銀行へ提出する海外送金書類作成の業務時間を毎日30分以上短縮し、社内の改善提案事例として表彰されました。

このように、自ら問題を発見し解決するチャレンジ精神があります

自己紹介・自己PR

私が仕事で心がけてきたことは、他部署の担当者と積極的にコミュニケーションをとることです。

実際に、担当者からの相談がきっかけとなり、毎日30分以上の業務削減を行うことができました。

成功体験・失敗体験を面接で伝えるコツ2.自己紹介で軽く触れておく

パソコンを使っての会議

面接官が成功体験から聞きたいのは、自分から問題点を発見して解決できるかです。

難しく考える必要はなくて、自己紹介の時に面接官にちょっとしたワナをしかけておきます。

面接の自己紹介で「自分で問題点を見つけて解決したんだよー」っていうエピソードに軽く触れておくんです。

面接官はそこに食いついてくれるので、成功体験を深堀して話していきます。

成功体験・失敗体験を面接で伝えるコツ3.職務経歴書に書いててもはしょらない

「職務経歴書に書いた内容だから、面接官もわかってくれるよね。」って油断は禁物です。

成功体験・失敗体験の話をはしょると、聞いてるほうは何の話をしてるかわかんなくなります。

わかりやすい話し方のコツは以下の通りです。

成功体験・失敗体験をわかりやすく伝えるコツ

  • 結論から話す
  • 5W1Hをはっきりさせる
  • なぜ、その行動をとったのかはっきりさせる

成功体験の面接での流れ|例文

チャートとパソコンとコーヒー

以下のように聞かれたら、準備しておいた仕事での成功体験を話せるチャンスです。

  • 自己PRでお話しされていた、業務改善の話について詳しく教えて下さい。
  • あなたが、これは自分が自らやった!と言える業務があれば教えてください。
  • 仕事での成功体験について教えてください。

私が話した例文を載せます。事務や経理の方は内容もよかったらご参考にしてください。

外国送金業務を毎日30分以上業務時間を短縮することができ、業務改善の事例として社内で紹介されたことがあります。

事業部の担当者からの相談がきっかけで、海外送金の書類作成業務が、事業部と財務部で二度手間になっていることがわかりました。

そこで、銀行やシステムの担当者にも協力してもらい、海外送金書類の作成画面を各事業部に公開しました。

その結果、二度手間になっていた業務が無くなり毎日30分の業務改善につながりました。

面接で聞かれる成功体験・失敗体験|まとめ

ノートと花

以下の点を網羅して回答できれば、準備はOKです。

  • 仕事での成功体験・失敗談はセットでほぼ必ず質問されます
  • 功体験・失敗談とも深掘りされても答えられるように
  • 成功するために苦労したことは?上手くいった理由は?工夫は?にも回答を準備

成功体験・失敗談は整理しておくと面接で聞かれた時も落ち着いて答えられます。

どうしても成功体験・失敗体験がないんだったら、上記のすべてに応えられるストーリーを準備しておいたら乗り切れるはず。

嘘だろうと「ないです」より100倍マシです

面接、がんばってください。

面接がどうしても不安な方へ

転職活動の面接は、就活の時とはポイントが異なります。

この記事の、「仕事での成功体験と失敗談」も転職面接特有ですよね。

転職の面接では、その企業ならではの予想外な質問をされたり、専門的なことを突っ込まれたり、と企業毎に色があります。

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実は、転職エージェントに登録していれば、面接の前に以下のことがわかります。

  • 面接官の人柄
  • 面接で聞かれる質問
  • 面接の雰囲気(圧迫なのか和やかなのか)

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つまり、面接の情報があるほど、内定に近づくのです。

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