ただでさえ緊張する面接。
しっかり対策しておきたいけど、忙しくて時間がない!!
という方も多いですよね。
面接対策をするならこの5つの質問にだけは回答できるようにしておきましょう!
①自己紹介をしてください。
②転職理由は?
③仕事での成功体験と失敗談
④志望理由は?
⑤最後に質問はありますか?
それぞれの質問への回答の考え方と実例を掲載しています。
この記事を面接前に読むだけでも、面接対策になりますよ。
頑張って下さい!
コチラの記事もおすすめです。
①自己紹介をしてください。
転職の面接でまず聞かれるのが自己紹介。準備のポイントは2つです。
職務経歴➕自己PRで考える
自己紹介は必ず自己PRとセットです。職務経歴は簡単に。面接中に聞いてほしいエピソードを交えた自己PRを盛り込みます。
焦ってここで全てを述べる必要はありません。あとで面接官から質問してくれます。
1分バージョンと3分バージョンを用意する。
面接冒頭に、「3分で職務経歴と自己PRをお願いします。」と言われることがあります。
普段から人前で話し慣れていない人は、3分バージョンも用意しておくのがおすすめです。
なお、特に指定がなかったら1分〜1分半が理想です。
以下の記事に詳しく載せています。
自己紹介への回答例
本日は面接のお時間をいただきありがとうございます。〇〇と申します。
私は××年に〇〇大学を卒業し、自動車部品メーカーの〇〇株式会社に入社しました。
○○県の工場経理や子会社の経理を通し、幅広く経理全般の業務を行いました。
その後、東京本社財務部に異動し、現在までの3年間、キャッシュの面から会社全体の数字を見る経験を積んでまいりました。
私が仕事で心がけてきたことは、他部署の担当者と積極的にコミュニケーションをとることです。実際に、担当者からの相談がきっかけとなり、毎日30分以上の業務削減を行うことができました。
御社においても、他部署とも良好な関係を築ける強みを生かたいと考えております。
よろしくお願いします。以上です。
②転職理由は?
転職の理由は面接官に言いにくいですよね。面接官もそれは承知の上で聞いています。
なぜ、転職理由を聞くのか。
それは、あなたが同じ理由で会社を辞めないか確認したいから。
このポイントを外さないように答えるには以下のことに気をつけます。
前職で環境を変えるために努力したか。
何らかの不満があるから転職活動をしますよね。その環境を変えるべく、自ら行動したか、を盛り込みます。
人のせいにしない
たとえ、仕事環境がどんなに良くなくても面接では人のせいにする態度はマイナス評価。
転職理由のフォーマットは以下の通り。
頑張ってきましたがこういう理由で難しいと判断しました。したがって、こういう風に働きたいので転職活動をしています。
下記の記事に詳しく掲載しています。
③仕事での成功体験と失敗談を教えてください。
転職活動ならではのこの質問。実は必ず聞かれます!ぜひ事前に準備しましょう。
成功体験は①の自己紹介で触れた自己PRと関連性をもたせる。
自己紹介でせっかく自己PRをしたので、関連性を持たせます。自己PRのエピソードを紹介するイメージです。
失敗談はその後どうしたか、が大切!
失敗を繰り返さないようにどうしたか、まで答えられるように整理しておきます。
また、失敗談の選び方として、会社への損害が大きすぎるもの、倫理的に問題があるものなどは避けましょう。ちなみに私はガチ失敗談を面接で話したら落ちました。
例文は下記の記事で。
④志望理由は?
よほどその会社でやりたいことが明確でない限りは、志望理由を考えるのは難しいですよね。
ホームページ等で情報収集しても結局、当たり障りのない志望理由になってしまうことが多いのではないでしょうか。
考え方のポイントは2つです。
会社の強み、理念など興味を持った点を膨らませて考える。
その企業の面接を受けているということはどこかしら惹かれる部分があったはず。
例えば経営理念や実際にあった社員の人、その会社の製品が好き、など単純な理由で良いのです。
転職理由に関連させて答える
転職したい理由が御社でなら満たされる!と答えることができれば非常に説得力のある志望理由になります。
例文
顕在的なニーズのみならず潜在的なニーズを満たす、今までになかったものを生み出している御社では、新しいことへの挑戦に寛大であると考えます。
私は今までの業務では海外経験はありませんが、若いうちから海外と関わる仕事にチャレンジしたいという気持ちがあります。
御社であれば、グローバルな環境への挑戦させていただけるのではと考えております。
経理の方はこちらの記事も参考に。
⑤最後に質問はありますか。
いわゆる逆質問です。最後の質問は当たり障りのない質問で良いです。
5個考えて、当日2〜3個使いましょう。
なぜ5個考えるかというと、面接官が会社の説明をしてくれることがあるから。
せっかく考えて来た質問の答えを面接官が話してしまうことがあります。
5個考えておけば、安心です。
例文
①御社で私の年代の人に求めることはなんですか。
②御社でやっていくのに一番重視されるスキルはなんですか。
③御社で経理で中途採用された方の具体的なキャリアパスの例を教えてください。
④長く働きたいので伺いたいのですが、子育てをしながら働いている女性はいらっしゃいますか。
以下の記事に、実際に面接通過した逆質問を詳しく書いています。
後悔のない面接にしてくださいね。頑張ってください!
面接前に気になる身だしなみについては以下の記事がおすすめです。
https://tensyokukeirizyoshi.work/2018/11/10/bagchoiceforwoman/