人事・総務・経理などの経験がある方が転職サイトに登録すると、MS-JAPAN(エムエスジャパン)からスカウトメールが来て気になっている方も多いのではないでしょうか。
筆者も経理経験があり、リクナビネクストを通してスカウトメールを受け取って、登録しました。
MS-JAPAN(エムエスジャパン)を実際に利用してみてわかった良かった点・悪かった点や評判をまとめました。
MS-JAPANを上手く使ってキャリアアップする方法もお伝えします。
MS-JAPAN(エムエスジャパン)の評判・評価と主な特徴
総合評価 | 4.0 |
---|---|
専門性 | 5.0 |
求人数 | 2.5 |
提案力 | 4.5 |
サポート力 | 4.0 |
MS-JAPAN(エムエスジャパン)は専門知識を持った担当者がサポートしてくれるので利用してみて良かったと思える転職エージェントでした。
MS-JAPAN(エムエスジャパン)の主な特徴と実績は以下の通りです。
MS-JAPAN(エムエスジャパン)の特徴・実績
- 管理部門に特化した転職エージェントなので専門的なサポート
- 東証一部上場している転職エージェントだから安心
- 毎年3,000人以上の弁護士・税理士・公認会計士等が登録
- 累計転職支援実績は20,000人以上
MS-JAPAN(エムエスジャパン)は、管理部門を専門としている転職エージェントなので、担当者自身が、管理部門出身だったり企業に勤める税理士などの専門職への理解が深いという特徴があります。
MS-Japanの会社概要は?
設立 | 1990年 |
---|---|
資本金 | 577百万円(平成30年6月30日時点) |
上場 | 東証一部上場 |
売上高 | 3,117百万円(2018/03) |
MS-JAPAN(エムエスジャパン)とはどのような会社なのか、転職をサポートしてもらうなら、信頼できる会社かは知りたいところですよね。
約30年の実績があり、東証一部上場企業ということで安心して個人情報なども提供できます。
また、売上高も過去5年で大きく成長しており、売上高は2014年の約13億円から2018年は31億円と55年間で2倍以上になっています。
それだけ多くの人がMS-JAPAN(エムエスジャパン)を利用した実績があるといえますね。
MS-JAPANの評判と使ってみた感想
MS-Japanを利用してよかったこと
- 管理部門に特化しているから専門的なアドバイスを受けられる
- 大手企業や監査法人への転職が叶う
- 管理部門だけを扱っているので自分に合う求人が見つかりやすい
詳しく見ていきましょう。
MS-JAPANの評判①管理部門に特化しているから専門的なアドバイスを受けられる

MS-JAPANの一番の特徴とも言えるのが、管理部門に特化してること。
特に、私がMS-JAPAN(エムエスジャパン)を利用してみて良かったと感じたのが、応募書類の添削と面接対策でした。
管理部門の仕事内容は専門的です。だから、職務経歴書や面接のサポートをする転職エージェントにも知識がなければ良いアドバイスをすることはできません。
MS-JAPAN(エムエスジャパン)は管理部門の転職のスペシャリスト。
総合的に案件を扱っている他の転職エージェントよりも専門的な知識を持ち、的確なアドバイスをしてくれました。
MS-JAPAN(エムエスジャパン)の担当者は私の応募書類を完璧仕上げてくれたと思う。
「この用語は一般的ではないから言い換えた方が良い」
「税務の知識が少しでもあるなら書いておいた方が良い」
など、管理部門を専門に知っている転職エージェントならではのアドバイス。
見本の職務経歴書や履歴書を見せてもらえたのも非常に参考になった。
管理部門の人は営業のように「売上を〇%上げることができました」といったわかりやすいエピソードを書くのが難しい。
見本を見せてもらえたことで一気に職務経歴書の完成度が上がり、私の書類の通過率は70%と非常に高かった。
このように、管理部門に特化しているからこそできるサポートをしてくれるのがMS-JAPANの強みの一つです。
MS-JAPANの評判②大手企業や監査法人の内定が叶う

MS-JAPAN(エムエスジャパン)で大手企業や監査法人の内定が叶う理由は2つ。
【MS-JAPANで大手企業や監査法人の内定が叶う理由】
- 30年の実績で大手企業や監査法人などと太いパイプがある
- 社内承認が通りやすい
約30年の転職エージェントとしての実績があるので、大手企業や監査法人などと太いパイプを持っています。
MS-JAPANの非公開の求人の比率が90%と高いことからも、企業からの信頼が厚いことがわかりますよね。
一般に公開されない求人を扱うことができるのは、その企業がMS-JAPANに転職者を紹介してほしいと頼んでいるからです。
したがって、「私にはちょっと手が届かなそう・・・」と思っていた企業に書類を応募しても通過しやすいのです。
長い期間にわたって実績のあるMS-JAPANは企業の担当者から見ても信頼できる転職エージェントです。
企業の採用担当の立場からすると、採用実績のある転職エージェントからの紹介の方が、社内の承認がとりやすいんですよね。
今までにお付き合いのなかった転職エージェントからの紹介された転職者は、採用実績のある転職エージェントよりも不利です。
その点、MS-Japanは長年の実績と企業とのパイプがあるので安心して社内稟議にかけられるわけです。
MS-JAPANの評判③管理部門だけを扱っているので自分に合う求人が見つかりやすい
通常の転職エージェントは、営業や技術職、管理部門など様々な職種の求人情報の中から管理部門をピックアップして提案してくれます。
一方で、管理部門に特化しているMS-JAPANはそもそも管理部門の求人しか扱っていません。
そして、管理部門の求人の中からさらにあなたにぴったりの求人を選んで提案してくれます。
私が転職活動中に提案してもらった案件の一例です。
- 一部上場メーカー
- 連結決算担当
- 年収 +70万円
- 住宅補助あり
- 土日祝日休み
- 年間休日120日以上
このような良い案件をたくさん持ってきてくれるので選ぶのに困ってしまうほどでした。
MS-JAPANの評判は?口コミをまとめてみた

MS-JAPANの口コミ評判を見てみましょう。
管理部門に特化しているので専門的なサービスが受けられました。(30代男性)
自分にぴったり合う求人を提案してくれて、自分で求人を探す手間が省けました。(20代女性)
希望していた大手監査法人への転職が叶いました。的確なアドバイスをくれたMS-JAPANの担当者のおかげで面接対策ができました(30代男性税理士)
管理部門を専門に扱っているMS-JAPANならではのサポートに満足した人が多かったようです。
MS-JAPANのデメリットは?

MS-JAPAN(エムエスジャパン)が管理部門に特化しているという強みがある半面、それがデメリットにもなります。
管理部門以外の求人は基本的に紹介されない
MS-JAPANは管理部門を専門に扱う転職エージェントなので、管理部門以外の求人は基本的にないです。
転職先の職種として管理部門を選択に入れていないなら登録する必要はありません。
また、管理部門の経験はあるけど次は他の職種も選択肢に入れたい、という人はMS-JAPANの他にも転職エージェントに登録した方が良いと思います。
担当者に当たりハズレあり
これは、どの転職エージェントにも言えますが、やはり相性はあるものです。
今勤めている会社にも色んな人がいるように、MS-JAPANの担当者にも色々な人がいます。
次のような口コミ評判も見られました。
なかなか返信が来ない上に、面接指導も役に立たなかった。管理部門を志望していて期待が大きかったので残念。
当たりハズレはどの転職エージェントを利用してもあるもの。
担当者を変えてもらうこともできるので、面談してみてから判断した方が良いです。
MS-JAPANはこんな人におすすめです

MS-JAPANが合う人
- 管理部門経験者で次の職種が決まってない人
- 未経験でも管理部門に転職したい人
- 管理部門の経験ありで転職先も管理部門を志望している人
管理部門(経理・人事・総務など)の経験がある人は、MS-JAPANで条件の良い求人を紹介してもらえる可能性が高いです。
次の転職先を管理部門にするか迷っている人も、未経験の職種の求人と比較できるのでMS-JAPANに登録しておいて損はないはず。
また、未経験での管理部門への転職は一般的には難しいですが、MS-JAPANにサポートしてもらえば、可能性あり。
管理部門の面接官がなにを重視しているのかを教えてもらって、しっかり対策できますよ。
管理部門への転職を少しでも検討している人はMS-JAPANでサポートを受けると後悔しない転職活動ができると思います。

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転職エージェントではないので、転職をおすすめされる心配もありません。