いよいよ上司へ退職を告げる面談。ドキドキしますよね。
気の重たい内容ですから失敗のないように伝えたいもの。
・転職活動に専念したい
・転職先が決まった!
・転職先は未定だけどとにかく辞めたい
など、色々な状況の方がいると思います。
どんな方にも参考になるので、是非読んでみて下さい。
まず確認!上司に退職を申し出て良いタイミング?
そもそも、上司に退職の意向を伝えても良いタイミングなのかどうか。
以下の2点のどちらかに当てはまらないのであれば、上司へ伝えるのはまだ早いです。
・転職先が決まった
もしくは
・転職先は決まってないけど、何を言われても絶対に辞めたい
もし、どちらかに当てはまらないのでしたら、上司へ言うのはまだ早いです。
まだ迷っているという方は、
まず、転職エージェントに相談してみるのも手です。転職エージェントは転職するかどうか迷っている人の相談にものってくれますよ。
転職が決まった人や、もう絶対辞める!っていう方は上司に報告しましょう。
上司に退職したいと相談に乗ってもらうのはあり?
関係性によりますが、基本的には上司に相談するのはオススメしません。
必ず引き止められるからです。
上司にとって部下が辞めてしまうのはショックなだけでなく、上司自身の会社からの評価が下がってしまうこともあります。
できるだけ辞めてほしくないはず。
でも、退職すべきかどうかは自分で決めるべきです。
できれば、信用できる家族や友人、同僚など上司以外の人に相談しましょう。
また、専門的な意見が欲しければ転職エージェントに相談するのも手です。
リクルートエージェント
は、転職するか迷っている私の相談にのってくれましたよ。
上司への退職の切り出し方 面談の時間を取ってもらう方法
普段はあまり話さない、という距離感の人も多いですよね。直接、「お時間いただけますか。」と言えれば良いですが、周囲の目も気になります。
まずはメールで2人でお話しする時間を取っていただけますか、と言ってみることをお勧めします。
ダメ、と言う上司はいません。
【退職を切り出す時間を取ってもらうための上司宛メールの例文】
メールでのご連絡、失礼します。
相談したいことがあるのですが、○○課長のご都合の良い時に少しお時間いただけませんか。
私は本日午後、明日午前中いつでも空いております。
お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
時間を取ってもらうためのメールですから、簡単にで良いです。
本題は直接会って話します。
あなたがいつなら空いているか書いておけばスケジュール調整がスムーズでしょう。
このようなメールであれば上司も、重要な用件なんだな、とわかってくれます。
会って話すと緊張しそう…退職の報告を上司へメールで、はあり?なし?
直接、どうしてもうまく伝えられそうにない方はメールで、退職理由まで述べても良いでしょう。
ただし、必ずメールに会って話したい旨を書きましょう。上手くまとめて話せなさそうなので、メールで詳細を書きました、と誠意を示せばメールでの連絡でも失礼だと思われません。
退職の報告は直接話すこと、が基本であることを念頭においておけば、失礼にあたらない対応ができるはず。
上司へ伝える内容は?本当の理由を言うべきか。
必ずしも本当のことを言う必要はありません。
もし、下記のような前向きな理由や、退職も仕方ないと思われる理由であれば伝えても良いでしょう。
・どうしてもやりたいことが見つかった
・留学する
・結婚して引っ越しをする
・親の介護が必要
でも、退職の理由はあまり上司に伝えたくない方もいらっしゃいますよね。
・残業が多い
・給料が安い
・人間関係が不満
などであれば必ずしも本当のことを伝えなくても良いです。
理由をどうしても言いたくないのであれば、
「一身上の都合です」
だけでも辞められます。
法律上(労働法)、退職理由を伝える義務はありませんので安心してください。
上司から慰留交渉された場合は?断り方と内容
あなたを引き止めるために、上司が交渉してくることがあります。
ここで気持ちが揺らぐなら、まだ上司に退職を伝えるタイミングではありません。
慰留交渉の手段として、会社側は
・昇給・給与アップ
・希望の職種へ異動
などを提案してきます。
退職の意思が固いのでしたら、
「そのような提案をいただけて、光栄です。でも、退職の意思は固いです。」
と、はっきり伝えましょう。
上司に退職を伝える際に気をつけることまとめ
☑️退職の意思が固まってから上司へ報告すること
☑️退職するかどうか迷っているのであれば、身近な人や転職エージェントへ相談する
☑️上司と面談時間を取ってもらうにはメールでの連絡も○
☑️引き留められてもはっきりと意思表示を
転職活動中、面接の次に緊張するのが上司への報告です。頑張ってください!
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