既婚女性の転職は不利です。
既婚女性として転職活動をして嫌という程わかりました。
既婚女性として転職活動をした体験談と、書類通過しやすい業界を実体験からお伝えします。
迷っている既婚女性には、ぜひ転職活動への一歩を踏み出してほしい、という思いでこの記事を書きました。
悔しい思いもしますが、転職活動はとても良い経験になります。
参考にしていただければ幸いです。
既婚の女性が転職活動で覚悟すべきこと
書類選考が通過しにくい
まず、面接まで進めないことは珍しくありません。
たとえ、応募条件を満たしていても既婚女性であることが理由で書類選考で落とされることがあります。
以下は私の体験談です。
転職エージェントで履歴書、職務経歴書を登録しておくと、企業側から「応募しませんか」とスカウトされる機能があります。
スカウトされた企業にいくつか応募しました。
その後、転職エージェントから、既婚であるかどうか聞かれたので、既婚であることを伝えたと言われました。
すると、スカウトしてくれたにも関わらず、書類選考で落ちた企業が複数ありました。
書類選考で企業へ提出した書類は、基本的にスカウトする時点で企業側で全て見ることができます。
しかし、既婚であることは登録してある書類には書いてありませんでした。(普通、履歴書などに既婚か否かなんて書きませんよね?)
それなのに落ちたのはやはり、応募する際に既婚女性であることを伝えたからとしか思えませんでした。
もちろん、書類選考に通過した企業もありましたから一概には言えませんが
既婚であることは女性にとって不利な情報の1つだと思います。
面接での不愉快な質問に耐える必要がある
面接では、女性ならではの超不愉快な質問をされることがあります。
以下は私が面接で実際にされた質問です。
・子供は産むの?
・旦那さんが転勤したらどうするの?
・旦那さんの実家はどこ?
・旦那さんはどこの会社で働いてるの?
本来、夫のことや子供の予定は面接で聞いてはいけません。
私が上記のようなデリカシーのない、プライベートな質問をされたのは一部上場の中でも大きな企業。
こんなことを聞いてくる会社は入社したとしても働きやすいとは言えなさそうです。
でも、転職活動中はこちらも必死です。
笑顔で冷静に返答しましたが、結果は不合格。全然未練ないもんね!ふーんだ!
既婚女性の皆様、転職活動中には上記のような質問をされることがあるので、驚かず冷静に回答してください。
そんな会社に入社するかどうかは悩みどころですが…
転職活動をしてみてわかった、既婚女性が転職しやすい業種や職種!とハードルが高い業界
既婚女性が転職しやすい業種
・外資系もしくはそれに近い社風
・B to Cの企業
・女性が多い企業
これらの企業は書類の通過率が高かったです。
外資系・それに近い社風の会社は良くも悪くも実力主義。既婚女性だからといって差別もしませんし、厚遇もしません。
また、B to Cのビジネスモデルの企業は、消費者へのイメージが重要、ということで購買の決定権のある既婚女性を積極的に採用します。
女性が多い企業は前例が多いので既婚であっても制度が整っていると言えます。
既婚女性にはハードル高めの業界
・B to Bの企業
・男性が圧倒的に多い企業
・ザ・伝統的な日本企業
これらの業種は明らかに、書類の通過率が低かったです。
また、上述した不愉快な面接の質問もこの条件に全て当てはまる企業でした。
まだまだ、こういった企業では女性は結婚したり、出産したりすると辞めると思われているようです。
既婚女性の転職活動 まとめ
既婚女性の転職活動は決して甘くないです。
書類審査や面接で不愉快な経験もたくさんしました。
でも、私は転職活動をしてみて得られたものは大きかったですし、転職して年収も大幅にアップできました。
どうしても不安、という方は女性の転職に強い転職エージェントに相談に乗ってもらうことをおすすめします。
私はリクルートエージェントに登録して親身に転職活動の相談に乗ってもらえました。
最大手なので既婚女性の転職事例が多く、女性の転職活動ならではの悩みにしっかり答えてくれます。
私はエージェント担当者の希望を女性でお願いしました。
女性ならではの目線でのアドバイスはとても役立ちました。
相談だけでものってくれますので、
転職しようか迷っている方はぜひ、一度話に行ってみてください。
あなたの転職活動が上手くいきますように!
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転職エージェントではないので、転職をおすすめされる心配もありません。