転職が決まったり、転職して間もない時に、前の職場が恋しくて寂しくなる。
珍しいことではないですし、私自身も転職してさみしいと感じた1人です。
この記事では、以下の2点について、私自身の経験も交えてご紹介します。
・寂しいと感じてしまう理由
・寂しい気持ちの解消方法
転職後の寂しい気持ちは多くの人が通る道。
うまく乗り越えて、転職先で活躍できるように気持ちを切り替えられる方法です。
転職して寂しい気持ちになる理由
いざ、転職することが決まったり、転職した後に以下のような気持ちになるのは珍しくありません。
・内定をもらってとても嬉しい気持ちになったのも束の間、退職することを考えると寂しい。
・あこがれの企業に転職できて喜んでいたけれど、いざ、働き始めてみると以前の職場が恋しい。
転職して寂しくなる主な理由は3つです。
転職して寂しい気持ちになる理由①毎日会っていた職場の人と会えなくなるから
毎日8時間以上、顔を合わせていた同僚と会えなくなることに対して、何も感じない方がおかしいです。
もしかしたら、家族以上に一緒にいる時間が長いかもしれない同僚なのに、転職したら赤の他人です。
同僚とのつながりが深い人ほど淋しく感じてしまうでしょう。
送別会をしてもらうと、職場の人のありがたさが身に染みて、後ろ髪を引かれる気持ちになってしまうかもしれません。
私自身も送別会で職場の人から心のこもった色紙をもらったときには、転職する申し訳なさと同僚への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
転職して寂しい気持ちになる理由②同期がいなくなるから
転職すると、同期はいません。
私自身も転職した後にさみしさを感じた大きな理由の一つでした。
新卒で入社した会社の同期は、特別な存在です。
転職先には同い年の人はいても、やはり同期の輪に入れてもらうのは難しいですね。
新入社員の時に、研修期間を一緒に過ごしている絆がある同期は、転職先では二度と手に入りません。
転職して寂しい気持ちになる理由③仕事に慣れるまでの大変さが、前の職場を恋しくしてしまうから
転職した後に、「前の会社が恋しい」と思ってしまう人も多いです。
転職して日が浅いうちは仕事に慣れることで精いっぱい。
毎日緊張して過ごしているので、気心の知れた同僚と勝手のわかっている仕事のことを思い出してしまうのは仕方がないことです。
転職して寂しいと思っている人は多い
転職して寂しく思っている人は少なくありません。
転職に「失敗した」と感じている人は、実は4人に1人もいます。
転職に失敗したと思っても、すぐに前の会社に戻れる場合は滅多に無いでしょう。
前の会社の方が良かった、と転職後に気が付いてさみしい気持ちになってしまう人もいることは想像に難くありません。
転職で寂しくなったらこうやって解消する!
転職してしまった、転職の意志は固い、という場合はどうにか気持ちに折り合いをつける必要があります。
転職後の寂しい気持ちはどのように解消したらよいでしょうか。
転職後にも前の職場の人と交流する
転職した後には自分から、前の職場の人に連絡してつながりを絶たないようにしましょう。
転職した人に、前職の職場の人は連絡しにくいものです。
前職の会社で築いた人脈はいつ役立つかわかりません。
自分から連絡をとって、前の職場の近況がわかるようになれば、淋しさも軽減します。
転職した本来の理由を思い出して書き出す
転職したのには理由があったはず。
やりたい仕事があった、苦手な上司がいた、給料が少なかったなど、転職理由は人によって様々ですよね。
転職活動という非常にエネルギーが必要なことに取り組んだのですから、「なんとなく」で転職したわけではないはず。
初心を思い出してみて、転職して目的を達成できているか考えてみましょう。
転職先の職場の人と仲良くなる
一番の解決策は、転職先の職場の人と打ち解けることです。
社内の飲み会に参加してみるなどして、ビジネス以外の話もしてみると、距離がぐっと近づきます。、
すぐとはいかないと思いますが、ゆっくりでいいので仲良くなっていきましょう。
転職して寂しい気持ちになる理由と、解決策まとめ
転職して寂しい気持ちになるのは、以下の理由からくるものなので仕方がないことです。
・前の職場の人と会えなくなるから
・同期がいなくなるから
・転職先の仕事に慣れていないから
このような気持ちを切り替えるには、以下のことをやってみるのがおすすめです。
・転職後も前職の職場人と交流する
・転職したけ本来の目的を思い出す
・転職先の人と仲良くなる
転職後も、前職の職場の人と繋がりを持てるような関係性でいられたら、転職後の不安も相談したりできますよね。
せっかく転職できたのですから、転職成功!と言えるように頑張ってください。