女性が少ない会社は、職場の雰囲気や、女性の扱われ方ってどうなの?
と不安に思う方は多いです。
私は女性の割合が少ない会社、多い会社どちらでも働いたことがあり、雰囲気や女性への男性社員の接し方の違いを肌で感じてきました。
この記事では、私の経験をもとに以下のことを解説します。
・女性が少ない会社で働くメリットとデメリット
・女性が少ない会社が向いている人
・女性が少ない会社に転職する方法
個人的には女性が少ない会社には、女性に美味しい点が多かったですよ。
女性が少ない会社で働くメリット
女性が少ないが故、女性には次のようなメリットがあります。
女性が少ない会社で働くメリット①手厚い福利厚生が期待できる
女性が少ない会社では、女性を辞めさせたくないので、手厚い対応をしてもらえることが多いです。
例えば、女性が少ない会社に女性が総合職で入社した場合、女性用の寮が完備されていません。
しかし、男性だけ寮に格安で入居できるのは不公平、と会社は考えます。
そこで、普通のマンションを会社が借りてくれて、女性社員は格安で住めるのです。
私と同じように、女性が少ない会社に入社した友人女性は皆、このような措置を取られていました。
個人的には寮で共同のお風呂やトイレを使うのは嫌なので、格安でマンションに住めてラッキーでした。
このような女性に美味しい福利厚生が享受できるのも人数が少ないからこそです。
女性が少ない会社で働くメリット②職場で大事にしてもらえる
配属先がおじさんしかいない。というのは女性が少ない会社ではよくあること。
何が起こるかというと、おじさんたちがめちゃくちゃ大事に扱ってくれます。
若い女性社員は、おじさんたちにとって自分の娘と重なるのでつい、甘くしてしまうとおじさん上司が言っていました。
女性が少ない会社にいる間、私は入社してから怒られたことがありませんでした。
(もちろん、ミスは指摘されますが)
同じく入社した同期の男性はどやされていたので、いいのか悪いのかわかりませんが、
とにかくみんなに優しく接してもらえました。
心穏やかに仕事ができます。
女性が少ない会社で働くメリット③女性同士特有のいざこざがない
女性が少ないと、同じ職場の女性は仲が良くなりやすいです。
変な派閥争いも一切なし。
女性同士にありがちな、面倒な争いや陰湿ないじめとは無縁でいられたのも、女性が少ない会社の良い点でした。
女性が少ない会社で働くデメリット
女性が少ない、ということは女性はマイノリティであるということ。
したがって、会社側の意識が届いていない部分があります。
続いては、デメリットを紹介します。
女性が少ない会社で働くデメリット①女性のことが考慮されていない社内制度になっていることがある
女性が少ない会社において、特に女性総合職のことは全く考えていない社内制度になっていることがあります。
私のいた会社では、女性総合職で働き続けるよりも、夫の転勤についていった方がメリットが大きい制度になっていました。
私は夫が転勤しても働き続けたかったので、制度を見直してほしいと頼みましたが、「前例がない」という理由で断られました。
こんな感じの悔しい思いを色々と経験しました。
女性が少ない会社で働くデメリット②いつまでも甘やかされる
メリットの裏返しでもありますが、今思うと入社何年目になってもずいぶんと甘やかされていました。
職場のおじさんたちにとって、若手の女性は自分の娘と重ねてしまい、どうしても厳しくしにくいものです。
いつまでたっても甘やかされてしまい、成長できない点はデメリットです。
女性が少ない職場が向いてる人
女性が少ない会社のメリット、デメリットを紹介してきましたが、どのような人に向いているのでしょうか。
女性が少ない職場が向いてる人の特徴①女性同士のいざこざが面倒な人
女性同士特有の面倒くささ、ありますよね。
中学生だろうと社会人だろうと、女性は群れると派閥を作り、余計な争いが生まれがちです。
会社ではこんなことに余計な労力を使いたくない!強く思っている人には、女性が少ない会社、かなりおすすめですよ。
余計な争いを産みがちな女性もいることはいますが、圧倒的多数の男性の目があるので、あまり変なことはしてきません。
女性が少ない職場が向いてる人の特徴②おじさんから可愛がられるのが得意な人
必須事項ともいえるのが、おじさんと仲良くやれるか否か。
職場に女性がいることに慣れていないので、扱い方がわからなくて困ってしまうおじさんも多いです。
自分から歩み寄れるタイプの女性が可愛がられます。
女性が少ない職場が向いてる人の特徴③自らを前例に、社内制度を拡充できる人
デメリットで述べた通り、女性が少ない会社は、女性が働くことを念頭に置いていない社内制度になっていることが多いです。
めげずに自分で声を上げて、制度をより女性が居心地の良いものに変えていける行動力がある人は、女性が少ない会社で重宝されるでしょう。
女性にとって良い社内制度が整うと、後輩の女性社員も喜ぶでしょう。
女性が少ない会社にはどうやって転職すればよいか
女性が少ない会社に転職したい、と考えている方は必ず、転職エージェントを使うようにしてください。
女性が少ない会社は、言い換えると女性社員を採用するハードルが高い会社です。
女性というだけで書類選考に落とされることも珍しくありません。
転職エージェントを通して、推薦状を付けてもらって応募しましょう。
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女性が少ない会社で働くメリット&デメリットの実体験まとめ
女性が少ない会社・多い会社の両方で働いてみて感じた、女性が少ない会社のメリットとデメリットは次の通りです。
メリット
☑男性以上に手厚い福利厚生
☑職場で大事にしてもらえる
☑女性同士のいざこざの心配なし
デメリット
☑女性のことを考慮していない社内制度
☑いつまでも甘やかされるかも
そして、女性が少ない会社で上手くやっていけるのは以下の特徴がある人です。
女性が少ない会社に向いてる人
☑女性同士のいざこざが面倒な人
☑おじさんに可愛がられるのが得意な人
☑自ら社内制度を作っていける行動力がある人
女性が少ない会社に転職したいのであれば、転職エージェントを使わないと女性は採用されにくいです。
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