独りよがりの就活をして失敗した私の意見としては、「就活エージェントは、うまく使いこなしたほうがいい。」
就活エージェントから紹介された企業に入社するかどうかは置いておいて、ESと面接の指導だけはしてもらったほうがいい。私は、内定が全然取れず、崖っぷちの就活をしていたので精神的にかなりやられた。
この記事では、就活エージェントの賢い使い方を私の就活体験談を交えながら紹介していく。
就活エージェントを使わないほうがいい?
就活エージェントは使わないほうがいいのか。
一言でいえば「うまく使いこなしたほうがいい」。
就活エージェントの仕組みを知って、うまく使いこなせば、内定に近づける。
とりあえず1社内定が欲しいなら使ったほうがいい
「とにかく1社は内定を取っておきたい」なら就活エージェントは登録しておいて損はない。
そして、内定が1つもない崖っぷち就活を経験した私の意見としては、「何でもいいから内定を1つ取っておいたほうがいい」。
このまま一つも内定が取れなかったらどうしよう・・・と常に焦りながら就活をするのは控えめに言ってもめっちゃくちゃ辛かった。
そしてその焦りが面接でも出てしまい、また落ちる、という悪循環だった。
1つでも内定があれば、心の余裕は全然違ったと思う。
就活エージェントで紹介してくれる企業は次の点で内定に近い。
就活エージェントで内定がとりやすい理由
- ES・説明会を飛ばしていきなり面接できることも
- ES・面接の指導をしてもらえる
- 紹介してくれる企業は就活生から人気がない
就活エージェントは企業を紹介してくれるが、中には「特別ルート」が用意されてていきなり面接できることがある。
しかもES・面接の指導もしてくれるから、一人で就活するよりはずっとマシな面接での受け答えができると思う。
一つネックな点は基本的に人気のない企業が紹介されることが多くて大手企業はあんまりない。人気企業なら就活エージェントを使わなくても就活生がどしどし応募してくれるから。
ただ、紹介される企業がどれも悪いかって言われるとそうではなく、ただ単に知名度が低いだけってことも多い。
就活エージェントから紹介された企業で内定をもらっても、絶対入社しなきゃいけないわけではないから、就活が終わってから決めればいい。
大手のこのあたりに登録しておいて、まずは1社内定を取っておくのが就活の間の心の安定のためには良い選択だと思う。
新卒向け就活エージェント
- キャリセン:内定獲得5.4倍※最短1週間で内定。安心のために内定が欲しいならまずここに登録しましょう。
MeetsCompany:年間約10万人が利用する就活イベント※就活生の4人に1人が利用。リクルーターがついて親身に相談に乗ってくれる。- 「
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就活エージェントはビジネスってことを忘れずに使う
就活エージェントは、ボランティアじゃなくビジネス。
就活生が無料で就活エージェントを使えるのはこんなしくみだから。
就活エージェントのしくみ
- 就活エージェントが就活生に企業を紹介
- 紹介された企業に採用される
- 企業が就活エージェントに紹介料を払う
就活エージェントが受け取る紹介料は1人100万円とも言われている。
就活エージェントも必死になるわけだ。
しかも、たいていは成功報酬で自分の営業成績につながるわけなので、紹介料の高い企業を優先して紹介しようとするのは仕方のないこと。
あと、企業のメリットしか言わないのも、ビジネスだから。
就活エージェントも金儲けのためで、ESや面接の指導をしてくれるのも内定を取らせて、お金を儲けるため。
ここを忘れずに就活エージェントを使うなら、失敗することはないと思う。
以下では、就活エージェントを使いこなす方法について紹介する。
就活エージェントはこうやって使うべき
就活が失敗に終わった私が、もう一回新卒として就活できるならこうやって就活エージェントを使いたい。
就活エージェントの使い方
- ES・面接の指導をしてもらうと割りきる
- 自分で企業を探して応募する
ES・面接の指導をしてもらうと割りきる
就活は、ぜったい誰かに指導してもらったほうがいい。
ひとりでやろうとして失敗した私がこれだけは断言できる。
私はESや面接の指導を知り合いに頼むのが恥ずかしく、かといって大学のキャリアセンターを利用する気にもなれず・・・ひとりよがりの就活をして面接で片っ端から落ちた。2次面接に進めたのは1社だけだった。
今思えば、第3者目線のアドバイスがなかったのが私の就活の敗因だった。おかしなプライドは捨てて、素直に誰かにアドバイスを求めればよかったが今さら遅い。
就活生のみなさんは、ぜひ客観的な意見をもらうことをためらわないでほしい。
就活エージェントはその点、ES・面接の指導をビジネスとしてやってるので割り切って指導してもらえば良い。
ES・面接の指導を無料でしてもらえるだけでも使う価値がある。
自分で企業を探して応募する
就活エージェントが紹介してくれる企業の中に、本当に自分が働きたいと思える会社があるならいい。
そうじゃないなら、ちゃんと自分でも就活サイト(リクナビとかマイナビとか)に登録して応募するべき。
先ほど述べた通り、就活エージェントが紹介してくれる企業は人気がないことが多い。
紹介された企業情報だけじゃなくて「企業名+評判」と検索してみて、自分でも情報収集してブラック企業じゃないかも確認すること。
就活エージェントを使って思考停止すると、いざ入社してから後悔するかもしれない。
就活エージェントは使わないほうがいい?|まとめ
就活エージェントは使いこなそう。
就活生だったころの自分に言いたい。
「就活エージェントなんて・・・」というプライドは捨てて、できることは何でもやってみるべきだ。
就活できるタイミングは一生に一度しかない上に、ここで失敗すると人生で取り返しがつかないことになる。
どこに登録してもそんなに中身に大差はないので、大手のこの辺に登録してES・面接の指導をしてもらおう。
新卒向け就活エージェント
キャリセン:内定獲得5.4倍※最短1週間で内定。安心のために内定が欲しいならまずここに登録しましょう。 MeetsCompany:年間約10万人が利用する就活イベント※就活生の4人に1人が利用。リクルーターがついて親身に相談に乗ってくれる。- 「
キャリアチケット:あなたの強みがわかるカウンセリングが人気※就活生の5人に1人が利用する人気就活エージェント。