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転職エージェントとの面談は本音はNG【騙されないで】

転職活動中の人
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転職エージェントとの面談、本音のほうがいいの?

転職エージェントとの面談は本音で話してください、って書いてるサイトに騙されると良い求人を紹介してもらえません。

転職エージェントは企業にとって良い人材を紹介しなきゃいけないので、面談でふるいにかけてます。

この記事では以下のことがわかります。

この記事でわかること

  • 転職エージェントとの面談は本音がNGなワケ
  • 面談で本音をオブラートに包みつつうまく伝える方法

私が転職エージェントを使って年収50万円UPの転職に成功したときの体験も踏まえて紹介していくので、面談前の方は参考にしてみてください。

転職エージェントとの面談は本音NGの理由

  • 良い転職先を紹介してもらえなくなるから
  • 推薦状に書かれるかもしれないから

転職エージェントとの面談に本音で話過ぎたら、こんなことになるかも・・・。

面談で本音NGの理由1.良い転職先を紹介してもらえなくなるから

転職エージェントは、「人材紹介業」。だから、企業に良い人材を紹介してお金を受け取ってます。

面談でこんなことを言ってくる人を企業に紹介したら、転職エージェントとしての企業からの信用が失墜しますよね。。

  • 上司が嫌いすぎる
  • 雑用ばっかりで嫌だ
  • 先輩社員との飲み会が苦痛

だから、良い求人を紹介してもらうためには、良識のあるビジネスマン・ビジネスウーマンであることをアピールしなきゃいけないんです。

面談は、品定めされる場って思っていった方が良いです。

面談で本音NGの理由2.推薦状に書かれるかもしれないから

転職エージェント経由で求人に応募すると、転職エージェントが書いた「推薦状」付きで企業に届きます。

推薦状には、転職理由を書きますが、面談で本音を言いすぎたら自分が知らないうちに不利なことを書かれてしまうかも。

「先輩や上司と合わない、嫌い」としか面談で伝えてなかったら、転職理由の欄は「人間関係の悪化」としか書けないです。

転職理由で嘘を書いたらいけない、と転職エージェントの規定で決まってて、捏造もできないから仕方ない。

私は主な転職理由が夫の転勤だったんですが、面接で「旦那さんは転勤されて関西にいるようですが・・・」って言われて「なんで知ってるの!?」って思いました。(履歴書や職務経歴書にはそんなことはもちろん書いてない)

ちなみに、推薦状は応募する前に見せてもらうように頼んだほうがいいです。不本意なこと書かれて書類が通過しなかったら後悔しますから。

転職エージェントには2~3社登録して面談したほうがいい

転職エージェントとの面談は初めてだとうまくいかないこともあるし、1社だけだと比較もできない。

転職エージェントは2~3社登録して面談して、自分の目で合う担当者を見つけられと転職活動がかなりスムーズになります。

本命の転職エージェントは2回目の面談にとっておいて、1回目は練習って使い方も良いと思います。

どこに登録しても面談で聞かれることはほぼ同じだし。

転職エージェント2つ目どうしようかなっていう方は以下から選ぶと大手だし、登録しておいて損はしないはずです。

  • doda:気軽な相談からがっつり転職希望まで受け入れてくれるので、登録しておいて間違いない。転職イベントも。
  • リクルートエージェント:最大手。対応はドライだが担当者は優秀。求人数も多い。
  • JAC Recruitment:ハイキャリア向けで大手や外資系を目指すなら。かなり濃い企業の情報をくれる

転職エージェントとの面談、本音じゃなくてこう話す

転職エージェントとの面談の前に、本音伝え方を自分の中で整理しておくことで、転職希望を伝えつつ転職エージェントにやる気になってもらえます。

本音を整理、伝え方を考える

転職エージェントとの面談で、本音をうま~くオブラートに包むには2つのポイントがあります。

転職エージェントとの面談で本音をうまく伝えるポイント

  • 本音の愚痴→前向きに変換して伝える
  • 頑張ったけどダメだったっていうストーリーで伝える

本音を転職エージェントとの面談で言える理由に言い換えます。そのまま転職の面接でも使えるから、考えておいて損はないです。

面談での本音の言い換え例

  • 上司が嫌い→チームワーク・風通しの良い社風が良い
  • 残業が多すぎる→自己研鑽の時間を取りたい
  • 給料が安すぎる→実績が評価してほしい

こんな感じで、愚痴を前向きに変換します。

さらに、「頑張ったけど自分じゃどうしようもなかった」ってことも言うと、すぐに辞める人じゃないなって思ってもらえます。

例えば、こんな感じ。

  • 本音:残業多すぎて辛い
  • 仕事を効率化したり上司に掛け合ったりした
  • でも、取り合ってもらえず業務量が減らない
  • 効率よく仕事をして自己研鑽もできる環境で働きたい

今いる会社で努力したよ!って伝えるべし。(本当のことじゃなくてもいいので)

転職したい本当の理由は自分で納得しておく

転職エージェントはあの手この手で、転職させようとします。成功報酬ですからね。

自分の中で本音を整理しておかないと、「残業が多いのが嫌で転職するのに、企業のネームバリューと年収に惹かれて転職してしまい、残業にまた苦しむ」みたいなことになります。

転職エージェントとの面談で本音を言う必要はないですが、自分のことまで騙すと後悔する転職になります。

まとめ|転職エージェントとの面談は本音と建前で

転職エージェントとの面談の正解は「本音と建前を使い分ける」

いかにも日本人的な考え方ですが、転職を有利に進めるには仕方ないです。

転職もビジネスですから、転職エージェントをうまく動かして良い求人を紹介してもらってください。

転職エージェントは2~3社登録して、自分に合うところをメインに使っていくと良いです。

1社目の面談でうまくいかんかったな、っていう人ももういくつか登録してみて面談してください。2回目はずっとうまく面談で希望を伝えられますよ。

  • doda:気軽な相談からがっつり転職希望まで受け入れてくれるので、登録しておいて間違いない。転職イベントも。
  • リクルートエージェント:最大手。対応はドライだが担当者は優秀。求人数も多い。
  • JAC Recruitment:ハイキャリア向けで大手や外資系を目指すなら。かなり濃い企業の情報をくれる
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