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就活の軸の決め方は? 過去の自分から自己分析は間違い【失敗しない決め方】

就活生
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就活の軸が決められない・・・けどみんな大事っていうしどうしよう。失敗しない就活の軸の決め方は?

就活の軸の決め方、よくあるのは「過去の自分を振り返る」「親しい人に自分のことを聞く」ですが、どっちも失敗すると思います。

就活の軸にふりまわされて、結局失敗してしまった私の体験談と、就活の軸を失敗しないで決める方法を紹介します。

就活の軸の決め方でよくある失敗

就活の軸が決まらないのは、よく言われてる以下の3つの決め方が誤りだから。

✅ 就活の軸の決め方で失敗しやすい方法

  • 過去の自分を見つめなおす
  • 親や友人など親しい人に相談する
  • やりたい仕事を見つけなきゃいけない

これ↑色んな就活対策でいわれる方法ですよね。

だけど、就活に失敗した私もやってました!

社会人になって思うことは「誰だよ、こんな就活の軸の決め方を広めた奴は」

失敗する就活の軸の決め方①過去の自分を見つめなおす

「自己分析をして、自分の過去を振り返って就活の軸を決めましょう」ってよく言われてますよね。

この考え方はやめたほうがいい。

大学生のあなたが「過去の自分」が重大な選択をするときには、親の影響がかなり大きかったはずだから。

大学までの進路、親が決めたレールを歩いてきた人が多いんじゃないでしょうか。

そんな人が過去の自分を振り返ったところで、「過去の自分」は親が決めた選択肢を自分が決めたと思いこむだけです。

大学生の間に頑張ったことが明確な人は別ですが、そういう人は就活の軸の決め方で悩んでないですよね。

過去の自分は、過去の自分。就活で決めていくのは未来の自分。

過去は全く関係ないとまでは言わないけど、過去より未来をみて就活の軸を決めたほうがいい。

失敗する就活の軸の決め方②親や友人に相談する

「就活の軸を探すときには、親や友人にあなた自身のことを聞いてみましょう。」←将来の道を誤るかも。

私は、親と友人には聞かないほうがいいと思う。

就活の軸に親の意見は不要

  • 親から見た自分と本当の自分は違う
  • 親世代とあなたの生きる時代が違うし価値観が違う

小学生じゃないんだし、親の前で演じてる自分と本当の自分、違いますよね。

親には言えないけど、本当はこうしたいなって漠然と思っていることだってある。

親に相談して見えてきた自分は子供のころの自分であって、今後自分がなりたい未来ではない。

また、親世代はいい会社に入って定年まで勤めれば安泰だったけど、今はそんな時代じゃない。

価値観が違うので、就活の相談をしても意味ないと思いました(実際、私がそうだった)。

就活病の友人と話しても良いことはない

社会人として経験があって信頼できる友人なら相談すればいいけど、同じ学生の友人ならやめといたほうがいい。

就活中の友人同士で話すと「就活病」で意識高い話をしなきゃいけないような気になって、本当に望んでいることを話せないから。

あと、友人も所詮は学生だから、見えてる世界は狭いです。(学生起業家とかなら別だと思いますが)

就活の軸を誰かに相談したいなら

就活の軸を1人で考えてると、失敗します。でも、親や友人は相談相手として適切ではない。

じゃあどうするべきかっていうと、就活に詳しい第3者に相談に乗ってもらうこと。

大学のキャリアカウンセリングでもいいですし、就活エージェントでもいい。

特に、「内定をもらうため」の建前の就活の軸は、プロである就活エージェントにおまかせすると良い感じに仕上げてもらえます。

大手の就活エージェント

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  • MeetsCompany:年間10万人が利用する就活イベント※就活生の4人に1人が利用。リクルーターが相談に乗ってくれる。
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どこに登録しても、内容はそんなに変わらないので、いくつか試しに登録してみて合うところを使えばOKです。

なお、就活エージェントがおすすめしてくる企業は、話半分に聞いておいてES添削や面接対策など使えるとこだけ使うのが賢いです。

失敗する就活の軸の決め方③就活の軸でやりたい仕事を見つけなきゃ

就活の軸が決まらないから、この記事を読んでくれているあなたは「やりたい仕事」が決まっていないはずです。

就活生の時からやりたい仕事なんて見つかるはずがない、というのが社会人の私の意見。

「人の役に立ちたい」「社会貢献したい」というきれいごとを言うのが就活生のうちは当たり前と思っていましたが、正直やりたい仕事は就活生のうちは大事じゃない。

働いた経験もないのに、やりたい仕事がある人は稀ですし、たいていは思い込んでるだけです。

私は就活に失敗して転職して、その後フリーランスになってやっとやりたい仕事がわかりました。

やりたい仕事じゃなくて、「やりたい生活」から探す方が、就活に失敗しません。詳しくは次の章で。

就活の軸の決め方【失敗しない方法】

「じゃあ就活の軸の決め方はどうすりゃいいの?」

社会人8年目、やっとやりたいことがわかった私は遠回りしすぎた。いまだったらこうやって就活の軸を決めます。

就活の軸の決め方は「理想の生活」から逆算する

「就活の軸」っていうからわけがわからなくなる。

理想の生活から逆算すると就活は失敗しにくい。

  • 残業はあんまりなくて趣味に生きる
  • バリバリ稼いで外車に乗りたい
  • たくさん海外旅行がしたい など

誰かに言うわけじゃないから、本音で。「なるべく働きたくない」でもいいです。

例えば、たくさん海外旅行がしたい、ならどこでも働けるテレワークの環境が整ってる会社がいい。

旅先でも仕事をしつつ、働けます。もしくは長期休暇が取りやすい業種。

✅ 毎年ヨーロッパ旅行に行ってる友人の例

  • 銀行員:夏休み10日間をお盆を外した好きな時期に取れるから格安で行けるらしい
  • コンサル系:プロジェクトが終わってしまえば次のプロジェクトまでは休みが取り放題

銀行員は取引先といっしょに悪いことしてないか(横領とか)調べるために、10日間のおやすみを取る決まりになってるらしいですよ。

ちなみに、私が勤めてたメーカーはお盆や正月などがもともと休みで休日数は多い(125日以上ある)けど、航空券が高すぎて海外旅行は行きにくいです。

就活の軸を「理想の生活」から決めるべき理由

「理想の生活」をゴールにすると、就活は、理想の生活をかなえるための手段になるから。

就活してると、就活のための就活って状態になりがちで自分が本当に望んでることがわからなくなる。

「将来なりたい自分」って言われると意識高い系なイメージをしなきゃいけなくなりますが・・・

就活してた頃の自分に言ってあげたい。「別にいいんですよ、本音で」

こうやって決めれば、面接も怖くないです↓

  1. 本音の就活の軸を決める(なるべく人と話したくない、とか)
  2. 面接で聞かれたとき用の建前の就活の軸を決める

「なるべく働きたくない、ストレスの少ない状態で幸せに生きたい」とかを就活の軸にしたっていい。

それなら、エンジニアで独立してアプリ開発を在宅で請け負う、とかだと幸せに生きれそう。

就活の軸をかなえるためにはどんな企業に入るのがいいかな、っていう思考でいたほうがいいです。

「大企業だから」「モテるから」「高年収だから」とかに流されて激務の広告業界とかテレビ業界とかに行くと多分不幸になります。

本音の就活の軸が決まったら、それをかなえられそうな企業にあった「建前」の就活の軸をつくればいい。

建前の就活の軸の作り方がわからないなら、就活エージェントに丸投げでいいです。

「〇〇業界に行きたいんですが、就活の軸の決め方がわからないんです」って言えばかなりいい感じの表向きの就活の軸が出来上がります。

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就活の軸の決め方は「やりたいこと」じゃなくていい

就活の軸の決め方は、「理想の生活」から逆算すること。

過去の自分から自己分析したり、親に聞いたりするとたぶん失敗する。

就活の軸の本音の部分を決めたら、あとはそれっぽい建前をつくればOK。

就活エージェントに相談すれば、建前の就活の軸はかなり良い感じで作ってもらえます。

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4人に1人が就活エージェントを使っています

就活は1人でやると失敗します。

今後の人生が大きく変わる就活だから、できることは全部試したほうがいい。

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