ハイキャリア向けの求人を扱うJACリクルートメントですが、私は恥ずかしながら転職活動するまでは知りませんでした。。
ハイキャリア向けって聞いてびくびくしつつ登録したら、外資系などで働けるほどの能力はない私でも、大企業の優良求人ばかり紹介してもらえました。
基本的に電話で連絡なのでちょっと対応が面倒なこともありますが、その分いい求人の情報は早く正確にゲットできます。
この記事でわかること
- JACリクルートメントを使ったわたしの体験談
- JACリクルートメントに登録すべき人・すべきじゃない人
この記事はわたしの体験談をメインに書いてるので、「JACリクルートメントに登録しようかな」って方には登録後のイメージがわきやすいと思います。
【体験談】JACリクルートメントの概要と使ってみてわかった特徴
公式サイト:
JACリクルートメントの会社概要
設立 | 1988年 |
売上 | 242億円(2019年12月末) |
上場 | 東京証券取引上1部上場 |
従業員数 | 1,433名 |
拠点 | 世界11ヵ国・25拠点 東京他国内9拠点、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、上海、香港、韓国、ベトナム、インド、イギリス、ドイツ |
JACリクルートメントは、転職サイトでたくさんメールをくれる怪しい転職エージェントとはレベルが違い、上場企業で信頼できる転職エージェント。
イギリスで創業して、ヨーロッパとアジアに拠点があるのが他社にはない特徴。
バイリンガルor外国人が担当してくれて英語・中国語レジュメの作成や面接の指導までしてくれるというからすごい。(私には手の届かなすぎる話で指導してもらう機会はなかったですw)
私がJACリクルートメントを使ってみてわかった特徴は3つ。
JACリクルートメントを使ってみてわかった特徴
- 外資・大手・年収600万円~のハイレベル求人に応募できる
- 担当者ももちろんハイレベルで信用できる
- 企業担当者=転職の担当者の両面型なので情報が早い
体験談を交えつつ紹介します。
JACリクルートメントの特徴①外資・大手・年収600万円~のハイレベル求人に応募できる
JACリクルートメントの一番の特徴は、外資系・海外勤務・年収600万円~2000万円などのハイレベル求人を専門に扱ってること。
JACリクルートメントはアジア・ヨーロッパの11の国と地域に拠点があるので、海外勤務にも対応。
といっても、私はそこまでハイスペックじゃなかったし、メーカー志望でしたが、一部上場の誰もが知るメーカーの求人を紹介してもらえました。
JACリクルートメントにはだれでも登録は可能ですが、それなりの能力があるとみなしてもらえないと、「あなたに紹介できる求人はないです」って言われる可能性あり。
自分の転職市場での価値がわかるので、腕試し的に登録してみるのはありだと思います。
JACリクルートメントの特徴②担当者ももちろんハイレベルで信用できる
JACリクルートメントの担当者は、他社の転職エージェントに比べて「人柄がいい」と感じました。
良い意味で自分に自信があって穏やかで信頼できる人ばかりでした。(3人から名刺をいただいて実際に話しました)
ハイスペックな人たちに信頼してもらわなきゃいけないので当然といえば当然ですね。
ガツガツしてなくて、雰囲気が落ち着いていて、電話対応もめっちゃ良く、嫌な思いは全くしない転職エージェントでした。
提案してくれる求人も一流で、「優秀だな」って感じさせる転職エージェントで安心して使えます。
JACリクルートメントの特徴③企業担当者=転職の担当者の両面型なので情報が早い
リクルートエージェントやdodaなど多くの転職エージェントは、企業担当とキャリアカウンセリング担当が分かれてる「分業型」です。
一方でJACリクルートメントは担当者が企業の営業と転職希望者対応をどっちも行う「両面型」。
両面型だから、企業担当から聞いた情報をそのまま、あなたに伝えてくれます。わたしは企業側の面接官がどのような経歴でどんな人柄か、という点まで教えてもらえて驚きました。
分業型だと、又聞きの情報なので情報のスピード感や社風・職場の雰囲気などの「生の情報」が入ってきにくいですが、JACリクルートメントの担当者から聞く生の情報はかなり役立ちました。
JACリクルートメントの担当者とのやりとりは基本電話なので、情報が早いしメールよりも得られる情報が多いなと感じました。
また、企業担当者を直接知っているからこそ、自分の担当する企業を熱意をもっておすすめしてくれるのも良いな、と思った点。
この熱意で私のことも企業側に猛プッシュしてくれるのだろうと想像できました。
JACリクルートメントの体験談
JACリクルートメントを使った体験談です。
当時の私のスペック。
- 東京の某国立大卒
- 一部上場企業(メーカー)の経理・財務で入社5年目
- 年収は450万くらい
- TOEICは800点越えだが英語は全く話せないw
- 東京→大阪への転勤希望
外資系とか受けれるような能力はないものの、学歴は高めでTOEICの点数もまあまあ。
ぎりぎり、JACリクルートメントで求人を紹介してもらえるレベルだったかなと思います。
JACリクルートメントのやりとりは基本は電話
もろもろの事情で東京に今住んでるが大阪希望、で登録したところ電話面談になりました。(今はコロナ対策でzoom面談がメインらしいです)
求人の紹介は電話・メール・専用ページから。ただ、JACリクルートメントの専用ページ、当時はスマホ用画面がなくてめっちゃ見にくかったです。(3年前だからさすがに今はあるかも)
いい求人が入ったらその都度、企業担当者から電話がかかってきました。
仕事をつづけながら転職活動してたので電話で対応はぶっちゃけちょっと面倒ではあったけど、情報を素早くもらえて、ほっとかれてないなっていう安心感がありました。
ハイスぺ求人のあるリクルートエージェントと比べると
一緒に使ってたリクルートエージェントと比べてみます(かなり個人的意見だけど)
リクルートエージェント | JACリクルートメント | |
連絡手段 | 専用アプリ | 電話 |
求人の質 | ピンキリで数は多い、超優良求人もある | かなりハイレベルな求人しかない |
対応 | ドライ | 電話で話すので親近感あり |
担当者の雰囲気 | 体育会系でごりごり営業 | 穏やかで紳士的 |
リクルートエージェントは専用アプリがあったので、アプリでやりとりが基本で電話もほぼなしだったからドライだなって思いました。
内定までの効率を求めるならリクルートエージェントのほうがJACリクルートメントより使い勝手はいいです。
リクルートエージェントを使った体験談は【体験談】リクルートエージェントを使って転職した感想を正直にいうと・・・で書いてます。
ハイスペック求人はリクルートエージェント・JACリクルートメントそれぞれが独占して扱ってることもあるので、キャリアアップしたいなら、どっちも登録しておくべきだと思います。
JACリクルートメントに登録すべき人・すべきじゃない人
私がJACリクルートメントを実際に使ってみて感じた、登録したほうがいい人・登録しないほうがいい人を紹介します。
JACリクルートメントに登録したほうがいい人
登録すべき人
- 学歴・経歴・語学力などがハイスペックな人
- 自分の市場価値を知りたい人
- 年収を大幅にアップしたい・キャリアアップしたい人
JACリクルートメントはハイスペック向けで経験を生かしてステップアップしたい人向けだなって思いました。
JACリクルートメントは、高収入な求人しか扱ってないです。だから、人によっては「あなたに紹介できる求人は残念ながらありません」って言われることもあるらしい。
逆に言えば、JACリクルートメントから相手にされるかどうかで、自分の市場価値がわかります。
相談自体は無料なので、「どんな求人を紹介してもらえるかな」って腕試しに登録してみるのはありだと思います。
JACリクルートメントに登録すべきじゃない人
登録すべきじゃない人
- 手取り足取りサポートしてもらいたい人
- 未経験の仕事に応募したい人
JACリクルートメントはハイスぺ向けなので、「一から全部教えて欲しい」っていう人には向いていません。
職務経歴書や面接の対策は自主性に任せる、って感じでした。自分でできるので大丈夫、っていう人が登録する転職エージェントかなと思います。
ただ、外資系に転職したい人向けの英語や中国語の面接やレジュメ作成は力を入れてやってくれるようです。
職務経歴書とか面接の指導を丁寧にやってもらいたいなら、パソナキャリア
パソナキャリアとかdodaで指導してもらった職務経歴書を、JACリクルートメントに登録して高収入な求人を紹介してもらう、っていう使い分けもできると思います。
JACリクルートメントの体験談まとめ
私はJACリクルートメントは敷居が高く感じてましたが、外資系以外の求人も多くて、担当者もめっちゃ丁寧だからそんなに気負わず登録すればよかったなと思いました。
コロナの影響で面談はzoomを使ってのWeb面談。スマホで家で面談できるから手軽です。
JACリクルートメントに紹介される求人で、自分の転職市場での価値がわかるので、試しに登録してみてはいかがでしょうか。